堀田晃平さんの「帰省メシ」~社会人編~
堀田晃平さんのプロフィール
シンガーソングライター
1997年2月24日生まれ
陸上自衛隊を経て、現在はシンガーソングライターをしながら、ライブ配信のライバーとしても活躍中。過去にNHKのど自慢やテレビ東京カラオケバトルに出場。ジャンルはポップス、歌謡曲。尊敬している歌手は、森山直太朗さん、玉置浩二さん、ASKAさん。
行方市立北浦中学校、鹿島学園高等学校卒業
東京都足立区在住
帰省スタイル
【帰省先】
小貫
【帰省時期】
お盆とお正月にそれぞれ2~5日
【帰省ルート】
JR常磐線を利用 「亀有」→「土浦」か「高浜」(駅までは父が送迎してくれる)
およその費用(片道)=1,500円
かかる時間(片道)=約1時間
行方市に帰ってきたな、と感じる景色…田畑
「田畑を見ると、帰ってきたなあ、と感じます。方言など耳にすると、さらに感じます」
行方市で好きな場所は…霞ヶ浦ふれあいランド付近の風景
「帰省できたとしてもコロナ禍ではあまり外出できず家の中にいるのがほとんどでしたが、ふれあいランド付近の風景が好きなので今度出かけてみたいですね」
霞ヶ浦ふれあいランド
1992年4月に開館した水をテーマにした科学テーマパーク。霞ヶ浦に面した広い敷地内に科学館やミュージアム、親水公園などを併設。2階建ての科学館では「生命と水」「水と科学」など水に関するさまざまな展示を行い、気軽に地球上の生命と水とのかかわりについて学ぶことが可能だった。霞ヶ浦大橋のたもとにそびえる「虹の塔」は高さ60メートルのシンボルタワー。霞ヶ浦や筑波山に加えて晴れた日には遠く富士山まで見えることもある。現在、臨時休館中。そのうち2020年3月31日に閉館した科学館は、観光・交流機能・地域住民の憩いの場としての強化に加え、動物とのふれあい(屋内動物園)機能をもった施設へと改修中。
堀田さんがたのしみにしている「帰省メシ」は?
「母の作る和洋さまざまな肉・魚料理。特にたのしみにしているのはカレイの煮付けです」
カレイの煮付け
カレイの煮付け
「元々は祖母が作ってくれていて、好きでした。でも、祖母が身体を悪くして作ることができなくなり、母が作ってくれるようになり、そこからさらに好きになりました。カレイの煮付けを事前にリクエストすることはないのですが、好きなのをわかっていて、作ってくれます。量も多めに。ちなみに母は、だいたいはスーパー・カスミで料理の食材を調達しているようです」
interview
―――帰省されるとき、常磐線の「土浦」か「高浜」駅まで迎えに来ていただくのですね。駅に何時ごろ着が多いですか? そして、どなたが迎えに来てくださるのでしょう。
だいたい20時以降です。父が迎えにきてくれます。LINEで着時間を知らせます。
―――夜に土浦駅前を通りがかると、運転の人が乗ったままの自動車がロータリーで何台か停まっているときがあり、<ああ、お迎えだな、もうすぐ下り電車が着くのかなあ>って思います。土浦駅で降りるときは、お父様はどちらでお待ちなのですか?
やはり、駅のロータリーに車を停めて待ってくれています。
―――高浜駅で降りたときは?
駅の駐車場に停めた車の中で待ってくれています。土浦より高浜駅で降りることが多いです。
―――そうですか。夜の道をお家へと走らせる車内で、お父様とはどんな話をされるのですか?
音楽の話とかですね。
―――小さいころから歌唱がお得意だったのだろうなあ、と想像しますが、小学生時代、中学生時代、どんな曲を歌っていましたか?
小学生のころになにを歌っていたのか、あまり記憶がないのですが、たぶん、嵐などですね。中学時代は、湘南乃風のたとえば「曖歌」やEXILEの「もっと強く」という曲など。友達など周りの影響が大きかったと思います。
―――子供のときも素敵な歌声だったのでしょうね。
現在、喉の状態を良好に保つために、飲食について気を使っていらっしゃることはありますか?
ライブが近いときは飲食の量を控えたりしますが、ほかにはとくにないですね。
人前に立つことが多いので、外見に影響しないように、暴飲暴食はしないようにしています。外食したり、できているものを買ってきたりすることが多く、自炊はたまにです。東京で、魚料理を食べたときに母のカレイの煮付けを思い出します。
―――ほかにお迎えの車中でお父様とお話になることはどんなことですか?
体調のことも聞かれます。
―――東京でひとり住まいしている息子さんの体調をご両親は心配なさっているのでしょうね。
そうですね。帰省から戻るとき、マスクや健康補助食品をよく持たせてくれます。
―――マスクは、コロナ禍であるためだけではなく、喉を守ることのサポートの意味もあるのでしょうね。
コメント、ありがとうございました!
堀田さんと実家をつなぐお土産
堀田さんが帰省から戻るときのお土産
干し芋
「持って帰るときは、干し芋にすることが多いです。平干しや丸干しを、知り合いの農家さんから購入したり、もらったりしたものを」
取材を終えて
堀田さんが帰省で利用することが多いというJR常磐線「高浜駅」は、私も帰省で利用していました。大好きな駅。
駅舎は、谷内六郎さん(週刊新潮の表紙絵をながらく描いた)の作品を連想する昭和レトロなたたずまいです。
電車を降りるとホームの片側に、恋瀬川に接した田んぼが大きく広がり、「帰ってきたなあ」と感じる瞬間でした。ときに濃厚な草のにおいも感じました。田んぼのなかの農道を農業用らしい軽トラや自転車が行くのを見るのも好きでした。駅前には「茨城百景 高濱の釣場」の石碑が立てられています。
また、宮澤賢治ゆかり駅でもあるようです。何年も利用していたのに知りませんでした。賢治が上京の折、恋瀬川増水のため高浜駅で足止めに遭い、二時間停車したことが、1916年に親友に送った葉書に記されているとのこと。高浜駅にその記念碑があるそうで、今度訪ねてみたいです。
むかし、高浜駅前の電話ボックスから実家に電話した際に、電話器上に、その日に出たボーナスを入れたバックを忘れてしまったことがありました。帰宅したなら、いまさっき高浜駅から電話(バッグの中を確認してくれたらしい)があったと家族から聞かされ、高浜駅にとって返したのでした。どなたか親切な方が見つけて駅員さんにバッグを届けてくれたようでした。中身はすべてそのままでした。 (小林)
編集協力
【現在住地】
【お土産】
・干し芋(画像提供) JAなめがたしおさい
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